【介護食】飲み込みやすい・にくい食品11種類紹介!
こんにちは!福老なごみのにっしーです★
皆様GWはいかがお過ごしでしたか?
いよいよ本格的に梅雨の季節になりましたね・・・
肌寒かったり蒸し暑かったりで服選びが難しい!!(; ・`д・´)
気温差が激しい日もあるので風邪をひかないようにお気を付けくださいm(_ _"m)
さて、以前「介護食の調理ポイント」についてお話させていただきましたが、
食べ物をごっくんと飲み込むこと(嚥下)が難しくなった、むせやすくなった場合は食事形態を調節する必要があります。
嚥下しやすいように、食品をやわらかくしたりとろみをつけたりして、誤嚥しないように工夫することが大切です。
このように食事形態を工夫をして誤嚥を予防する方法もありますが、
かみにくい、むせやすい食品は特に誤嚥しやすいため食品選びも大切です!!
今回は誤嚥しやすい(飲み込みにくい)食品と飲み込みやすい食品についてご紹介します(*'ω'*)
誤嚥しやすい食品
かみにくい、むせやすいという特徴がある食品は誤嚥しやすいため誤嚥性肺炎を発症するリスクが高まります。
注意したい食品と、使用する際の対策もご紹介します!
かみにくいもの
①かたいもの
例・・・ナッツ類、いりごま
<対策>ナッツは避けるか砕く。ごまはすりつぶす。
②繊維の多いもの
例・・・ほうれん草、インゲン豆
<対策>繊維を断つように包丁を入れる。みじん切りにする。
③薄いもの
例・・・焼きのり、薄切りのきゅうり
<対策>のりは佃煮にする。きゅうりはゆでたり塩もみしてやわらかくする。
むせやすいもの
④パサパサしているもの
例・・・ふかし芋、パン
<対策>シチューに入れたり、パン粥にしたり等、水分を含ませる。
⑤とろみのない液体
例・・・お茶、水、すまし汁
<対策>市販のトロミ剤でとろみをつける。
⑥酸っぱいもの
例・・・酢の物、レモン
<対策>だし汁で酢を薄める。すっぱすぎるものは避ける。
⑦バラバラしてるもの
例・・・ゆで卵
<対策>マヨネーズて和えてまとまりをだす。
また、餅などの詰まりやすいものも気を付ける必要があります。
飲み込みやすい食品
続いて、飲み込みやすい食品のご紹介です☆
飲み込みやすいといっても、食べられる大きさややわらかさは人によって異なりますのでその人に合った食事形態で提供する事が大切になってきます(゚д゚)!
⑧とろみのあるもの
例・・・シチュー
<注意点>具材はその人に合った大きさにし、やわらかくなるまで煮込む。
⑨ゼリー状のもの
例・・・ゼリー、プリン
<注意点>弾力のあるものは一口を小さくする。
⑩豆腐状のもの
例・・・絹ごし豆腐、卵豆腐
<注意点>醤油やタレなどを付けすぎてむせないようにする。
⑪おかゆ状のもの
例・・・おかゆ、パンがゆ
<注意点>梅干しなどむせやすいものと一緒に食べるのは避ける。
飲み込みやすさ◎栄養◎!ムース食がおすすめ!
画像出典: 日本ケアミール【在宅・デイケア向け】鮭の照り焼き
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やわらかさの区分が「舌でつぶせるやわらかさ」なので、歯がなくても食べる事が出来ます。
福老なごみの「ムーミーくんおかずセット」について詳しくはこちらの記事でご紹介しております♪
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます!!
今回は飲み込みやすい食品と飲み込みにくい食品11種のご紹介でした(^▽^)/
誤嚥しやすいものは避けるだけでなく、工夫して食べられるようにすれば食事の幅も広がり食欲増進にもつながります!
もちろん手作りもいいですが、最近はたくさんの介護食が宅配等で売られているのでそちらを利用するのも手間がなくおすすめですよ♪
以前「舌でつぶせるやわらかさ」の介護食をムーミーくん含めて他にも7つご紹介しているのでそちらもご参考になればうれしいです(*´ω`*)
福老なごみの公式サイトにも詳細が載ってるのでよかったら見てみて下さいね(*^^*)