誤嚥と誤嚥性肺炎とは?日々気をつけたいこと☆
こんにちは!福老なごみの伊藤です(^ω^)
3月に入り、少しずつ暖かくなってきましたね♪
とはいえまだまだ朝晩は空気が冷たい…!(>_<)
ストールやカーディガンなどで、気温に合ったこまめな調節をする事が大切ですね!
介護食もそれと同じで、飲み込む力に合わせた調節をする事がとても大切です(゜∀゜)(唐突なこじつけ)
みなさま日々介護と向き合われる中で、
食事面では特に誤嚥を心配される方も多いのではないでしょうか。
時々テレビのニュースでも、
誤嚥は、気管に飲食物を詰まらせてしまう窒息のほか、
誤嚥性肺炎 を引き起こす可能性もあります。
今回は誤嚥性肺炎と予防の簡単なトレーニングについての記事を書いてみました。
ぜひ参考にしていただければ嬉しいです!
誤嚥性肺炎について
こんな記事を見つけました ↓↓
誤嚥性肺炎とは
飲食物などを口腔内の細菌と共に気管や気管支などに入れてしまった為に起こる肺の炎症です。
高齢になると喉の筋肉が衰えて、
嚥下機能が低下する事によって引き起こされやすくなってしまいます。
“食事などの日常の動作で、誰にでも起こり得てしまう”症状が、
記事によると高齢の肺炎患者さんの約7割に起こってしまっている…!
日々介護をされる方のご心配や気苦労は本当に大変なものなんだと、この記事を読んで改めて感じました。。。
我ら“介護食ねっと 福老なごみ”にも何かできる事はないのかなっ!??(゜Д゜)ノ =3 =3
そんな時に、お食事の選択肢の一つとして考えて頂きたいのが ↓↓
ムース食「ムーミーくん」
誤嚥を防ぐ為には、しっかりと嚥下機能を見極めて、嚥下機能に応じた適切な食事形態を選ぶ事がやはり大切ですねっ(゜ω゜) o
「ムーミーくん」は舌でつぶせるやわらかさで、
主にミキサー食を召し上がっている方を対象としたムース介護食です。
ミキサー食
●水分が多すぎると、サラサラッと喉に入ってしまい誤嚥につながる可能性がある
●とろみを付けすぎても、喉に流れにくくなり、窒息を招く恐れがあったりする
など、粘度を調節する事が難しかったりしますよね(>_<)
ムース食「ムーミーくん」、私も社内で時々試食したりするんですが…
舌でつぶせるくらいやわらかいのに、
適度なまとまりとなめらかさがちゃんと感じられるんですよ(*´ω`*)
ミキサー食や、ごくキザミ食(とろみをつけたもの)を作るのに毎回苦労している・・・
そんな方にぜひおススメしたいですっ(*´ω`*)
召し上がる方の嚥下能力やかむ力をしっかりと見極め、ケアマネージャーさん、栄養士さんにご相談の上でご検討下さいね♪
★介護食「やわらかさ」についての詳しいブログはコチラ ↓↓★
誤嚥性肺炎予防の簡単トレーニング
誤嚥と誤嚥性肺炎の予防策として大切な事は、食事のほかにも!(^o^)/
それが、口腔ケアと嚥下トレーニングだそうです♪
歯磨きやうがいなどで、口内を清潔に保って肺炎の原因菌をコントロールする口腔ケア(゜ω゜)∩
喉や口の筋肉を鍛えて誤嚥を予防する嚥下トレーニング∩(゜ω゜)∩
ごっくん体操
嚥下トレーニングの1つとして、「ごっくん運動」なるものを見つけました☆ ↓↓
水なしでも「ごっくん」・・・うんうんできる・・・
のど仏を・・・上下に動かす・・・??
のど仏を・・・上げたまま10秒キープ・・・だと・・・??(゜∀゜)
意外と難しいコレ!!/(^o^)\
のど仏をそんな自由自在に上下できませんでしたし、あげく息を止めてのどをふさぐ感じで10秒維持しろなんて………酷!!
わ…私の嚥下能力(白目)
「のどを鍛える」なんて日常生活の中ではまず意識しませんし、気づかないうちにどんどん衰えていってしまうものなんだな…という事をちょっと実感してしまいました(;ω;)
両親にもこの「ごっくん運動」、教えてあげよう…!
誤嚥も誤嚥性肺炎も、日常の中で誰にでも起こり得てしまうところがとても怖いですよね(>_<)
それだけに、日々のケアと、飲み込む力に合った毎日のお食事選びはとても大切なんだと改めて感じました。
誤嚥予防にぜひ参考にして頂けましたら幸いです(*´ω`*)